突然ですが、かぼちゃです。

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すこぶる元気なADHD野菜のブログ

敬老の日に敬老したくない話

「ひえっ月曜日だ!」

と思って、先程まで会社から電話かメールが来てないかチェックしたら、そういえば今日は敬老の日で祝日でした。

あ、会社休みじゃん。

 

職業病の秋ですね。ふぅ~~~~~⤴⤴⤴

 

台風一過で栃木は真夏日ですが、皆様どうお過ごしでしょうか。

メインパーソナリティーの橙田かぼちゃです。

 

本日は敬老の日

私にはもう父方の祖母しかおりませんが、一切会う気がありません。

祖父の葬式で1回すれ違っただけでキチンと言葉は交わさずに既に15年は経ってます。

 

 それはあんまりではないか?と思われますが、まあ理由としてはそこら辺にあるようでないような話で、

彼女からは人生で一回も孫扱い、というか家族として扱われてないからです。

 

父は13人の兄弟姉妹の次男坊。大家族です。

父方の祖父と祖母は自分に利益になるような事をしてくれる息子娘を優遇するといった人達で、「優しいおじいちゃん、おばあちゃん」ではありませんでした。

特に父は大手会社に(結構運良く)就き、仕送りも多くしていたので優遇され、中小企業に就いた長男を足で蹴飛ばす程だったといいます。

姉妹間の方はそうでもないのですが、兄弟間には激しい優劣争いがあり現在も続いているという有様です。

 

もちろん孫も例外ではなく、有名な進学校に入学した子を可愛がり、そうでもない学校へ入学した私は「アンタ、誰だい?出来損ないが来るんじゃない!」と言われ続けました。

私には兄と弟がいるのですが、兄は多少偏差値の高い幼稚園から有名進学校へ入学できたのでかなり可愛がられましたが、偏差値が低い学校へ入学した私と弟は全く無関心でした。

正月のお年玉も兄だけが貰えて、兄は私達に向かってドヤ顔でした。

どこのカースト制度なんですかね、コレ?

 

母はその現状に驚きましたが義父母なので礼儀として多少我慢をしていたのですが、私が小学3年頃に限界がきて父の実家には挨拶には行きたくないと申し出ると、父は正月やお盆は兄だけを連れて行くようになりました。

兄は沢山のお小遣いやお菓子を貰って帰ってきては「お前らももっと勉強しろよな!」と笑っていました。母がその度に兄を叱責していて私は「ざまあみろ」という気持ちでいましたが。

現在では兄も「やっぱり、アレはおかしい出来事だったよな」と私と弟に謝ってくれたのですが、兄には落ち度はない事は私達は分かってました。

だって、そうしてしまったのは父方の祖父と祖母なんですから。

 

その代わり、母方の祖父と祖母は「とても優しいおじいちゃん、おばあちゃん」でした。

父方の祖父祖母からはもらえない愛情をたっぷりともらい、正月とお盆は必ず会いに行ったし、それ以外でも夏休み、冬休みには泊まりに行くほどでした。

敬老の日にはちゃんとプレゼントをして褒められ、還暦の時は親戚一同が集まり楽しくやっておりました。

というか、母の実家は10歩歩いたら行けるくらい近所だったんです。ほぼ同居ですね。

 二人とも亡くなりましたが、葬式の際は親戚だけでなく、沢山近所の方々、ご友人、九州から来てくださった祖父のご友人もいました。

それだけ人望の厚い人達だったのです。

 私は母方の祖父祖母を今でも愛し、尊敬してます。

今日だって生きていたら敬老の日に何をプレゼントしようか考えていたでしょう。

 

父方の祖父が他界したと聞いたのが高校2年の時。

兄はショックを受けてましたが私は「へぇ、死んだんだ」というドライな感想でした。

しかし葬式も妙な感じで、父は13人兄弟姉妹、私のいとこ達も沢山来るはずなのですがお通夜で多くの親戚は来ましたが、葬式の午前中には私用によりほとんどの人が帰ってしまうという出来事があり、何事だと祖母は頭を抱えてました。

「おじいさんが亡くなったというのに何だい、親不幸め!」と泣きながら私達に怒鳴っていました。

可愛がられていた兄弟、孫たちはそうだそうだと祖母を擁護してましたが、そうでもない母と私は「まあまあ、忙しかったんでしょ」とたしなめては「アンタと話もしたくないからだよ」と心の中で思っていました。

 

それから15年後、その祖母が病院へ入院したと今月の8日に連絡が入りました。

もう御年98歳。13人兄弟姉妹がいた家に現在は1人だけで住み、長男夫婦が頼んだホームヘルパーさんに介護されていたのですが、食事を受け付けなくなってきたため入院という形になりました。

 聞いたところによれば一部の兄弟姉妹たちがお見舞いに行ったそうですが、孫がほとんど来ていないらしいと父から聞きました。

孫に会いたいからと言っているからどうだ、と兄に催促しましたが兄も会いたくないと断ってしまったようです。

私と弟は・・・冷たいようですが「葬式になったら礼儀として行くよ」と言いました。

父はその言葉にガックリきているようです。

 

確かに祖父と祖母がいて、父がいなかったら私はこの世に存在していなかった。

でも、祖母にとっての「出来損ない」が会いに行ったところで何の嬉しさもないでしょう?

あとは勝手にどうぞ、そんな感じです。

 

皆さんのおじいちゃん、おばあちゃんはどうでしょうか?

優しい方達だったら良いのですが。

もし優しくしてもらえたなら、生きている間になるべく沢山の「ありがとう」を言ってください。

年をいただくにつれ、会いに行ける機会も少なくなっていきますからね。

 

 

私は、そうですね。父方の祖母に対し何とか絞り出して言える感謝の気持ちは

「とりあえず、父を産んでくれてありがとう」

この一言だけでしょうか。