突然ですが、かぼちゃです。

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すこぶる元気なADHD野菜のブログ

母がスーパーに行くのが億劫だと呟いた話

母「ラムネ菓子、買ってきたよ」

 

うああああああい!

ありがとおマッマ!!(歓喜)

 

今日も今日とてラムネ菓子ジャンキー、橙田かぼちゃです。

まあ、大抵はラムネ菓子は自分で買ってくるんですけど、今日は切らしてしまったので買い物に行く母(59歳)に頼んだらOKしてもらえたのです。

本当にありがとうございます!お母さん!(※私は32歳成人です)

 

ところでここ最近なんですが、私の住んでるところは人外魔境みたいなド田舎の山中なのですけど、周りのスーパーマーケットにとうとう自動化の波がきました。

つまり「セルフレジ」の事です。

 

私はTSUTAYAさんとかゲオさんとかのレンタルショップで慣れているので、スーパーに導入されても違和感はなかったですし、むしろセルフレジが入った事で便利な世の中になったなと思った程です。

しかし、もうすぐ60歳になる母は「とても面倒で億劫だ」とスーパーから帰ってくるなり文句を呟いていました。

 

母がよく通っているスーパーに行ってみたらセルフレジを通るのは私と同じくらいの年代から下の世代の方々ばかりで、有人レジの方には母と同じくらい、または上の世代の方々が並んでいました。

これは一体、どういうことなのか。

 

問題は店舗側の説明不足という点でした。

40代から下の私達の世代ではスマホ、タッチパネルに慣れているので何となく扱えるのですが、50代から上の方々は何も言われずにセルフレジに通されるとどう利用していいのか分からないようです。

「いいや、50歳以上でも私は扱えるぞ!見くびるな!」と思われた方は申し訳ございません。

でも、導入されたばかりの私達の地域ではこのような自動化に対応できる方々の「区別」みたいなことがスーパー内で起こってしまってるのです。

使い方が分からなかったら店員さんに尋ねたらいいじゃないか、と私が問うと母は「まるで機械音痴みたいで恥ずかしい」と返事しました。そのための店員さんなんだけどなぁと思ったのですけど。

ただ、よく訊いてみると有人レジではなく何も教えられないままセルフレジにいきなり通されてしまった事が母にとっては「怖い」出来事だったみたいです。

 

これは店舗側の皆さんにも考えて欲しい所ですね。

 

「だったら、しばらくは店員さんの誘導じゃなくて、有人レジオンリーで並んでいいんじゃん?」と提案したところ、

「でもせっかく誘導されているのに並んじゃうと迷惑かけちゃうんじゃない?」と返されてしまいました。

私は母が言っていた「億劫」の言葉の中に、「人に迷惑をかけたくない」という思いも込められていることに気付きました。

店員さんにも他のお客さんにも迷惑をかけたくない、だから気を遣うのが「億劫」なんだと。

どれだけ彼女はお人好しなんだ、と私のほうが「う~ん、億劫だ」と思ってしまいました。

 

それでも、これからも自動化の波は田舎町でもどんどん押し寄せています。

まだセルフレジにも慣れてない母には、また新たなシステムが入るなり覚えないといけない事が多くなってきっと大変でしょう。

でも、人は順応力が高い生き物なので時間がかかったとしても慣れてくると思います。

2~3年後、母がタッチパネルをスイスイ扱っている姿を見たら「ほら、もう億劫じゃなくなっているじゃん」ときっと笑ってしまうでしょう。

そしたら今度は「カゴの中から袋に入れて車に入れてくれるのも自動化してくれないかな」と言う未来もそう遠くはなさそうです。

 

ちなみにそのスーパーには母と同じ年の友人が働いていたはずなのですが、数日前に辞めてしまっていました。
原因は自動化に対してついていけない、と思ったからだそうです。
そして母の友人の他にもやはり同じ考えで辞めていった人がいたそうです。
母にとってはレジで働いている友人と一言二言を話すのが楽しみだったようですが、ルフレジ導入と同時に時代に乗り遅れてしまった人が省かれたみたいで残念だ、と嘆きの一言。


そう言われると、私もセルフレジが本当に便利な物なのか考えてしまいました。